美容業とADHD
ADHDにとって美容業はハードモードすぎる。
・お金の計算ができない
(お客さんと会話しながら、会話の中で税込・税別の値段を提示することが難しい)
(会計時、お預かりしたお金やお渡しするお釣りをパッと見て何円あるか理解するのに時間がかかる)
(締め作業時、硬化10枚毎で何円になるのか理解するのに時間がかかる
→例:500円×10枚=5000円、50枚×10枚=500円など)
・筆算、暗算ができない
(会話しながらメニューのだいたいの合計金額をパッと提示できない)
・店のクーポンを理解できない
(どのクーポンをどう活用したら1番お得にご案内できるのか分からない)
・必要な道具を一度に揃えられない
(忘れて何度も取りに立ち歩く)
・時間の逆算ができず施術を時間内に終わらせられない
(↑道具を取りに何度も立ち歩きロスタイムが多くなり施術時間に影響出る)
(何分までにこの作業を終わらせて、、と計算するのが苦手)
・予想外の出来事に対して臨機応変な対応が苦手
(電話対応は予想外と臨機応援の連続なので無理すぎ)
(当日の予約状況の変動に対して対応できない)
こう挙げてみるとできない言い訳をひたすら並べてるだけみたいだな。
はじめのうちは『どうにか対策を』『できない気がしてるだけ』『慣れれば大丈夫』と言い聞かせていましたが、苦手分野が明らかすぎてあまりに毎日のように同じ失敗を繰り返すので、段々と対策を立ててたり気をつけたりするのが無駄な気がしてきました。さっさと辞めたほうが随分良いのでは。。
職場の人にはADHDだと伝えていますが、そうでない人には結局のところ根底では理解してもらえないのだなと思わずにはいられない日々です。